Case1:私たちの家

エリア   兵庫県
用途    中古マンションリノベーション
工事期間  3か月
面積    53㎡

「広さ」より「密度」を選んだ、
私たちの等身大の住まい。

この家を設計したのは、私たち二人がまだ会社員の頃。
毎日残業続きだった当時の優先順位は、何よりも「時間」でした。

通勤時間を削り、自分たちの時間を大切にするために選んだのは、
駅近の中古マンション。
面積を53㎡に絞ることで物件価格を抑え、
その分内装の「質感」や「造作」にこだわりました。


「将来、手狭になったら住み替えてもいい」
そんな軽やかな気持ちで、当時の私たちに一番フィットする形を探したのです。

わが家で一番こだわったのは、二人の時間が重なるキッチン。
一緒にお酒を楽しみ、週末の作り置きを協力して作る。
そんな何気ないコミュニケーションが、私たちの暮らしの真ん中にあります。


面積が限られているからこそ、
小さくても個々の居場所をつくること。
そして視線が抜ける設計をすることで、
お互いの気配を感じながら、開放感のある場所に。

日当たりのいい窓辺で過ごす休日は、何よりも贅沢な時間。
私たちの「大切にしたい時間」と「好き」が詰まった、
かけがえのない「わが家」になりました。

Case2:H邸

エリア   兵庫県
用途    中古マンションリノベーション
工事期間  2か月
面積    75㎡

光と風が通り抜けるリビングに、
暮らしが整う回遊動線。

20代のご夫婦が選んだのは、希望学区内にある
眺望のよい築20年の中古マンションでした。

一番の主役は、光と風が通り抜ける開放的なLDK。
窓の外に広がる景色を眺めながら、ゆったりと過ごせる空間です。

忙しい毎日を支えるのは、玄関からパントリー、キッチンへとつながる回遊動線。
洗面所へのアクセスもスムーズです。
家事の時間を最小限にすることで、家族で笑い合う時間を生み出しました。

また、リビングの一角に設けた畳の小上がりは、今は心地よいお昼寝やリラックスの場所に。
将来、家族が増えた時にはもう一部屋として仕切れるよう、あらかじめ照明やスイッチの位置まで設計しています。

「今」の快適さを妥協せず、数年後の変化も受け入れる。
そんな、賢くてあたたかな住まいが完成しました。